ロワール川流域のトゥーレ-ヌ地方、ポワティエ地方産の山羊乳チーズです。
サントゥ・モールはフランク王国最後のカロリング王朝のころに、ポワティエに侵攻したアラブ人によって伝えられたシェ-ヴル(山羊)チーズの一つではないかといわれています。表面が黒いのは、ポプラの木炭紛をまぶして熟成をさせるためです。木炭紛は脱水作用と殺菌効果をもたらすため古くから利用されてきました。原料乳はザーネン種とアルピヌ種という山羊のミルクだけを使います。
本当の食べ頃は仕込み後3週間ぐらい。表面の木炭粉が自然のカビを呼び、乾いた表皮がややグレーになった頃です。身もしっとり、酸味も山羊臭さもほとんどなく、まろやかなコクがあります。
商品コード: Sainte_Maure_de_Touraine
サントゥモール・ドゥ・トゥーレーヌ・ホール(約250g)
販売価格:¥4,800
税込