1887年の文献にも「昔からあるチーズ」としてその名が記されているように、セル=シュル=シェールは古いシェーヴル(山羊チーズ)のひとつです。
名前の由来は、ロワール=エ=シェール(Loir-et-cher)の街の名からつけられました。これまでこのチーズを真似たものがたくさん作られてきました。現在A.O.P.に規定されたものは、まず10日間は指定の産地で熟成され、さらに3週間熟成カーヴに置かれます。木炭粉がまぶされた表面のブルーグレーのカビが濃くなってきたら食べごろです。独特の香りと甘み、山羊乳の心地よい酸味の妙が味わえることでしょう。
旬は春から晩秋。合わせる飲み物はロワール地方のシノンの赤やトゥーレーヌの白、そして全てのロゼもよいです。
商品コード： Selle_sur_cher
セル・シュール・シェール・ホール(約150g)
販売価格：￥2,980
税込